こんにちは!ワンサポ不動産です。
前回のブログでは「空き家と火災保険」についてご紹介しました。
今回はもうひとつ大事なテーマ、税金 についてお話しします。
空き家にもかかる「固定資産税」
家を誰も住まなくなったとしても、固定資産税は毎年かかります。
「住んでいないのに払うの?」と驚かれる方もいますが、家や土地を所有している以上、必ず支払い義務があります。
空き家を放置すると増税の可能性も
2015年から「特定空き家」に指定されると、固定資産税の優遇措置が外れてしまいます。
通常、住宅が建っている土地は「住宅用地の特例」で税額が最大1/6に軽減されています。
しかし…
- 建物が著しく老朽化して危険
- 管理が行き届かず景観や衛生を害している
といった理由で「特定空き家」に認定されると、この特例がなくなり、税額が6倍になることもあるのです。
相続した家も注意
「親から相続したけど、誰も住んでいない」というケースは要注意。
固定資産税を払い続けるだけでなく、管理を怠れば増税リスクや近隣トラブルの原因になってしまいます。
まとめ
空き家を持っていると「知らないうちにお金の負担が大きくなっていた…」ということがよくあります。
- 固定資産税は住んでいなくてもかかる
- 放置すると「特定空き家」に指定され増税の可能性あり
- 早めの活用や売却検討で、無駄な負担を減らせる
ワンサポ不動産では、空き家の管理や活用方法だけでなく、税金面のご相談も承っています。
「固定資産税が心配…」という方も、お気軽にご相談ください。
