こんにちは。ワンサポ不動産です。
「親が高齢だけど、家のことは何も聞けていない…」
そんな不安をお持ちのご家族からの相談が増えています。
いざという時に慌てないために、元気なうちに確認しておきたいポイントを3つにまとめました。
✅① 家の名義は誰になっている?
「父名義だと思っていたら、亡くなった祖父のままだった」
「夫婦の共有名義になっていて話が進まない」
というケースも多くあります。
売却・解体・貸す・リフォームなど、どんな手続きにも“名義の確認”は必須です。
登記簿の写しを取るだけで現状がわかるので、まずはここから。
✅② 相続人は何人?話が進められる人は誰?
たとえ元気でも、判断能力が低下すると手続きができなくなることがあります。
また、兄弟姉妹が多い場合や疎遠な相続人がいる場合は、事前の把握が重要です。
・子どもは何人?
・すでに亡くなっている人はいないか?
・連絡が取れない人はいないか?
この確認だけで、その後の負担が大きく変わります。
✅③ 誰が意思決定できる状態か?
「認知症が進んでいたため、家を売るにも何もできなかった」
「施設に入ってからでは遅かった」
という相談も少なくありません。
・ご本人に判断力がある今のうちに進める
・家族信託や任意後見などの準備を検討する
こうした選択肢も早めに知っておくと安心です。
🔹まとめ
親の家のことは「まだいいか」と後回しにされがちですが、
いざ動こうとした時には“名義・相続・判断能力”の壁で止まるケースがほとんどです。
ワンサポ不動産では、家を売る前の「状況確認」だけのご相談も承っています。
調査やアドバイスだけでも大歓迎ですので、お気軽にご相談ください。
