空き家を売却するときの「意外な落とし穴」

「しばらく使っていない実家を売りたいんです」
そんなご相談をいただくことが多いです。

実際に現地を確認すると、
・建物は老朽化している
・相続登記がまだ済んでいない
・境界があいまい
…といったケースが少なくありません。

中でも意外と多いのが、
「名義が亡くなった親のまま」になっているケース。

売却の手続きを進めるには、
まず「名義人=売主」でなければならないため、
相続登記(名義変更)が必要になります。

この手続きが完了していないと、
買主が決まっても契約ができません。

また、相続人が多い場合や、
連絡が取れない相続人がいる場合は、
話がなかなか進まないことも。

空き家を「売りたい」と思ったら、
まず最初に確認しておきたいのが、
登記簿上の名義人が誰か という点です。

調査は法務局で簡単にできますし、
不動産業者に依頼しても確認してもらえます。


🏠 まとめ
売却の第一歩は、
「名義」と「権利関係」をはっきりさせること。

早めに確認しておくことで、
いざという時にスムーズに売却できます。


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